<都市創造のポリティックス:渋谷・青山これまでの10年/これからの10年>

次のイベントに伊藤毅教授がコメンテーターとして登壇いたします。

  • 第1回 トークセッション<都市創造のポリティックス:渋谷・青山これまでの10年/これからの10年>
  • 日時:4月29日(日)14:00~17:00
  • 会場:アスタジオ地下多目的ホール
  • URL:http://10years.sccs.aoyama.ac.jp/

お知らせ

伊藤毅教授は、2018年3月に東京大学大学院工学系研究科建築学専攻を退職し、2018年4月に青山学院大学総合文化政策学部に着任いたしました。伊藤毅教授が主宰する研究活動については、引き続き、本ウェブサイトにてお知らせいたします。


「葛飾柴又の文化的景観」重要文化的景観選定記念イベント

【終了イベント】

平成30年2月13日(火)、「葛飾柴又の文化的景観」が東京都内初の国の重要文化的景観に選定されました。このことを記念し、次の二つのイベントを実施します。
「葛飾柴又の文化的景観」の独自性と魅力を広い視野から位置づけるとともに、その歴史的意味を深く掘り下げることによって、その意義を明らかにし、葛飾区はもとより、広く世界に発信します。
いずれも事前の申し込みは不要です。

【イベント1】ワークショップ-映像を通じて知る 葛飾柴又の文化的景観の魅力-

新たに制作した「葛飾柴又の文化的景観」の解説ビデオを素材として、参加者とともに、その魅力を探ります。

日時
2018年3月24日(土)14:00-17:00(13:30開場)
会場
葛飾区郷土と天文の博物館(葛飾区白鳥3-25-1) 講堂
コーディネーター
東京大学大学院工学系研究科 伊藤毅研究室
主催
葛飾区教育委員会
連絡先
葛飾区郷土と天文の博物館 石橋・久保
葛飾区白鳥3-25-1
03(3838)1101

【イベント2】シンポジウム -葛飾柴又の文化的景観-

  1. 文化的景観の現代的意義-宝物としての風景(篠原修|GSデザイン会議)
  2. わが国における文化的景観制度-過去・現在・未来(鈴木地平|文化庁)
  3. イタリアの文化的景観から学ぶ-比較の視点(陣内秀信|法政大学)
  4. 柴又の建築的魅力-題経寺の建築群(清水重敦|京都工芸繊維大学)
  5. 柴又と「男はつらいよ」-映像のなかの下町風景(佐藤利明|映画評論家)
  6. 柴又の文化的景観-その独自性(伊藤毅|東京大学)
  7. 討論:柴又の魅力をめぐって
    司会:初田香成|東京大学
日時
2018年3月31日(土)13:30-17:00(13:00開場)
会場
葛飾区郷土と天文の博物館(葛飾区白鳥3-25-1) 講堂
コーディネーター
東京大学大学院工学系研究科 伊藤毅研究室
主催
葛飾区教育委員会
連絡先
葛飾区郷土と天文の博物館 石橋・久保
葛飾区白鳥3-25-1
03(3838)1101

伊藤毅先生退職記念イベント「都市史から領域史へ」

【終了イベント】

3/8(木)に伊藤毅先生退職記念イベントを開催いたします。詳細はこちらをご覧ください。概要は以下の通りです。

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イベントタイトル
伊藤毅先生退職記念イベント「都市史から領域史へ」
主催
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻
後援
2013-2017年度科学研究費基盤研究(S)「わが国における都市史学の確立と展開にむけての基盤的研究」(研究代表者:伊藤毅)
基本情報
〔日時〕2018年3月8日(木)13:00-16:45(12:30開場)
〔会場〕東京大学本郷キャンパス 情報学環・福武ホール 地下2階 福武ラーニングシアター
〔申込〕参加申込不要(先着順)

ワークショップ「ジョージアン・ダブリンの都市空間:建築史的視点から」

【終了イベント】

12/25(月)に都市史学会主催ワークショップ「ジョージアン・ダブリンの都市空間:建築史的視点から」を開催いたします。詳細はこちらをご覧ください。概要は以下の通りです。

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イベントタイトル
ジョージアン・ダブリンの都市空間:建築史的視点から
主催
都市史学会
後援
2013-2017年度科学研究費基盤研究(S)「わが国における都市史学の確立と展開にむけての基盤的研究」(研究代表者:伊藤毅)
基本情報
〔日時〕2017年12月25日(月)13:30-17:30

〔会場〕東京大学本郷キャンパス工学部1号館315会議室アクセスマップ

〔その他〕事前申込不要、会員以外も参加可能
タイムテーブル

13:30-14:00
〔発題〕ジョージアン・ダブリンをみる視角 (東京大学大学院工学系研究科建築学専攻伊藤研究室/伊藤毅・小南弘季・岩田会津・海老原利加・杉山結子)
14:00-15:45
〔報告1〕ジョージアン・ダブリンのマクロ的予備考察 (勝田俊輔/東京大学)
〔報告2〕富とチャリティと医療―ジョージアン・ダブリンの建築物と都市開発 (大石和欣/東京大学)
〔報告3〕ジョージアン建築の一起源―18世紀のエディンバラおよびダブリンにおける建築的取り組みに表れた社会的課題 (近藤存志/フェリス女学院大学)
15:45-16:35
〔コメント1〕ダブリンの風景を読む (桑島秀樹/広島大学)
〔コメント2〕ジョージアン都市の歴史を比較すると (近藤和彦/立正大学)
16:35-18:00
〔討論〕

「韮塚家納屋調査報告書」

先日、今年2/19に埼玉県深谷市にある韮塚家の納屋調査を行った際の報告書が完成しました。調査の詳細についてはこちら

nirazukake


メディア情報

2017年5月24日の「日刊建設工業新聞」で当研究室が紹介されました。研究室の海外調査や「領域史」に関する伊藤毅教授へのインタビューが掲載されています。日刊建設工業新聞HPでも公開されておりますので是非ご覧ください。

日刊建設工業新聞url:

http://nikkankensetsukogyo2.blogspot.jp/2017/05/blog-post_55.html


研究会のお知らせ

【終了イベント】

6月20日(火)に第9回合同沼地研究会を以下の通り開催いたします。アイルランド沼地研究会にご参加いただいている大石和欣先生にご発表いただきます。大石先生は英文学をご専門とされていますが、イギリス社会史、都市史、建築史にも造詣が深く、文学を通してみる19世紀のイギリス郊外の社会史が浮き彫りになるご報告を頂戴できると存じます。みなさまお誘いあわせのうえ多数ご参加いただきますようお願いします。

  • 日時:2017年6月20日(火) 18:00-20:00頃
  • 会場:東京大学本郷キャンパス 工学部一号館3階建築学専攻会議室 キャンパスマップ
  • 司会 伊藤毅(東京大学)
  • 報告 大石和欣(東京大学)
    「斑のデザインとピクチャレスクーイギリス19世紀末の郊外住宅と文学」

  • 報告梗概
     ロンドンの郊外は18世紀末にユートピアとして発生し、19世紀を通して急速に拡張していく。不衛生で狭い市内の家から、広くて緑豊かな「ピクチャレスク」な郊外へと人びとは流出し、こぎれいなヴィラが立ち並ぶブルジョワ的ユートピアを構成していく。しかしながら、やがてオムニバスや鉄道馬車、鉄道といった交通網の発達もあり、郊外が投機的に開発され、ロンドン市内のみならず、地方、あるいは国外から多様な人びとも流入するにいたり、郊外の空間はカオス化していくことになる。階層的に固定されていたはずの居住空間は、そうした多様な人びとの移動とともに流動化し、富裕層はよりピクチャレスクな生活環境を求めてさらに遠い郊外へスプロール化現象を加速させていく。そこに多様なスタイルの家があり、その空間によって自らの実存的存在を定義する人びとの生活意識が醸成されていく。
     今回の発表は、そうした郊外という生活空間に対する意識の在り方を、19世紀末から20世紀初頭に書かれた「郊外小説」のなかに辿ってみる。この時期、多くの下層中流階級層が郊外へ流れ込み、彼らを登場人物とする文学が書かれていくことになる。うだつのあがらない生活に汲々とする日々を描いたこうした小説群には、帝国の中心にしがみつきながらも、そこからはじかれそうな宙吊り状態で生きる小市民の生活空間と意識が反映されている。都市内部のスラム街、カオスの空間から距離を取ることでピクチャレスクな住居環境を創造したはずの郊外だったが、彼らにとっては安住することのできない絶えざる流動のなかで、自らの存在意義、さらには居場所やコミュニティさえ見失ってしまう危険な空間でもあった。
     ロンドン留学中の漱石が下宿したのはそんな郊外であった。不如意な経済的状況もあり、せわしない世俗的な市内から距離を取り、低徊趣味を気取った漱石であったが、流動的な郊外に居を構えたことで、彼は居場所を見失い、過去とも未来とも切り離された実存的疑念を自らの内に見出していくことになった。その経験は同時代のギッシング、H. G. ウェルズらの郊外小説とも連動している。日本では知名度が低いが、イギリスの郊外を語る際には不可欠でかつ当時は人気のあったグロースミスやペット・リッジらの小説からも、郊外の「家」を見つめるこの時代の小市民の空間意識が浮かび上がってくる。

    大石和欣(おおいし・かずよし)氏略歴
    東京大学文学部卒業
    オックスフォード大学英文科博士課程修了 博士(D.Phil)、修士(M.Phil)
    放送大学教養学部助教授/准教授、名古屋大学文学研究科准教授を経て現在、東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻准教授。
    専門分野 イギリス文学、イギリス社会史
    主要研究テーマ イギリス・ロマン主義、チャリティと文学

過去の合同沼地研究会についてはこちらを、当研究室の沼地研究会活動内容についてはこちらをご参照下さい。事前の申し込みは必要ございません。


『危機と都市 Along the Water』刊行のお知らせ

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伊藤毅、フェデリコ・スカローニ、松田法子編著『危機と都市 Along the Water』が先日刊行されました。ご興味のある方はぜひご一読ください。詳細は左右社ウェブサイトをご覧ください。


研究会のお知らせ

【終了イベント】

来る2/2(木)に、アイルランド沼地研究会特別企画として、広島大学桑島秀樹先生の新著『生と死のケルト美学』の合評会を行います。概要は以下の通りです。

イベントタイトル
桑島秀樹『生と死のケルト美学』を読む
基本情報
〔日時〕2017年2月2日(木)17:00-19:40
〔会場〕東京大学本郷キャンパス工学部1号館3階315号会議室アクセスマップ
入場無料、参加自由
タイムテーブル

17:00 開会 (司会:伊藤毅)
17:05-17:20 『生と死のケルト美学』について (勝田俊輔)
17:20-18:20 4つの映画分析について (伊藤毅研究室アイルランド沼地研究会メンバー)
18:20-18:30 コメント (田付秋子)
休憩 (10分)
18:40-19:20 自著を語る (桑島秀樹)
質疑 (20分)
19:40 閉会

桑島秀樹『生と死のケルト美学』(法政大学出版局、2016) 目次

序論 「誤解された映画の国アイルランド」
第一章 ジョン・フォード『静かなる男』
第二章 ジョン・カーニー『ONCE ダブリンの街角で』
第三章 ロバート・フラハティ『アラン』
第四章 ジョン・セイルズ『フィオナの海』
第五章 映画からアイルランド美学の伝統を考える
むすび 二一世紀を生き抜くための「アイルランド美学」の知恵

当研究室のアイルランド沼地研究会活動内容についてはこちらをご参照下さい。事前の申し込みは必要ございません。みなさまお誘い合わせの上、ふるってご参加下さい。